【季菓 水無月】
【季菓 水無月】
「水無月」は外郎生地に小豆を散らし蒸しあげ、三角形にしあげた、古来より伝わるお菓子です。一年のちょうど折り返しにあたる、6月30日には「夏越の祓(なごしのはらえ)」という、茅の輪を作り、これをくぐる夏の疫病除けの神事が催されます。この日、暑気払いのおまじないとして食べられるのが、「水無月」です。
三角形にカットされているのは、氷のかけらや角を表現しているためです。というのも昔は氷が貴重でしたから、暑い夏に形だけでも氷に似せて、涼を感じようという先人たちの工夫が感じ取れます。また、上にのった小豆の赤い色にも、厄除けの意味があるとされています。厄を食べてやっつけてしまおう!ということですね。さぁ、水無月を食べて、2023年前半の厄をお払いし、夏バテ予防しましょう!
竹芳特製の「水無月」は大粒の小豆がたっぷり!!そしてなんといっても、もちもちした食感は外郎の魅力。外郎の艶やかさが涼しげな雰囲気を出しています。
節分に食べる恵方巻のように、6月30日の水無月も定番の風習になってほしいものです。
〇水無月 1個238円 6個入1514円
東安庭本店・フェザン店にて販売(6/15より6/30まで)
※製造の関係で、販売時間は以下の通りとさせていただきます。本店では9:30、フェザン店では10:30からの販売です
※一日の製造数に限りがございますので、お求めの際はぜひ取り置きのお電話ください
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